おふたりが夫婦になる日!婚姻届を提出する瞬間を写真に残せば一生の記念に
数ある人生のライフイベントの中でも、人と人が結ばれる「結婚」は特別なもの。「婚姻届」を役所に提出して、受理されることで、おふたりは法的に晴れて夫婦としてスタートすることができます。そういう意味で、「婚姻届」を提出する瞬間は、結婚式の誓いと同じくらい大切なシーンといえますよね。
婚姻届は役所に提出してしまうと、おふたりの手元に残りません(※)。だからこそ、婚姻届を提出する際のワクワクするようなおふたりの表情や書き上げた婚姻届を、メモリアルフォトとして残しておくことをおすすめします。
婚姻届の提出を写真に残す意味
- 手元に残らない「婚姻届」と「夫婦になる瞬間」をカタチに残せる
- 婚姻届の提出から受理まで、夫婦誕生のリアルな数分を記録できる
- プロに撮ってもらえば、おふたりのワクドキ感がリアルに伝わる記念写真になる
- 結婚式前に婚姻届を提出する場合、式当日の映像演出に写真を活かせる
プロが撮影することで、婚姻届を出す前後のシーンも含めて、ドキュメンタリー風のライブ感あふれる写真を残すことができます。婚姻届提出時のちょっとしたトラブル(記入モレがあった!など)や、提出して受理されるまでの緊張感、受理された時の幸せに満ちた笑顔・・・。すべてが愛おしい思い出として、写真と心に刻まれるはずです!
※)婚姻届は手元に残せませんが、婚姻届受理証明書は申請すれば記念に残すことができます。詳細は後ほど解説します。
婚姻届を仕上げる→提出する→アフターフォトが撮影3大ポイント
それでは、ラヴィクルールが実際に撮影した、数組の婚姻届提出の瞬間をドキュメンタリー風に写真で追いかけなら、婚姻届提出フォトの撮影ポイントをお伝えしましょう。
撮影ポイント①婚姻届の仕上げシーン
氏名は漢字・よみかたを戸籍謄本と揃えるなど、決まりごとが多い婚姻届。間違いのないよう、必要事項の9割以上は自宅などであらかじめ記入しておくのがおすすめ。何を記入するのか、その意味を理解しながら丁寧に心を込めて記入することで、より強い絆を実感できます。でも、せっかくの記念なので、全て書き上げて提出するだけでは味気ない気もしますよね。リアリティーのある婚姻届フォトにこだわりたいなら、提出する当日に届出の日付や届出人の欄の署名を仕上げ、提出してはいかがでしょう。緊張感や書き上げた喜びが伝わる写真が残せますよ。
撮影ポイント②婚姻届を提出する瞬間
完成した婚姻届を役所の窓口に提出し、受理されるまで。時間にして数分の出来事なので、何も残さないと、あっさり過ぎてしまった感覚に。結婚式の写真のようにプロに追っかけ撮影してもらえば、後で写真を見ながら大切な瞬間をスローモーションのように鮮明に思い出すことができます。
撮影ポイント③婚姻届アフターフォト
婚姻届が無事に受理されたら、その瞬間から正式な夫婦です。新ファミリー誕生を祝って、付き添ってくれたご家族も一緒に、メモリアルフォトとして残しましょう。
自宅や婚約食事会で婚姻届を仕上げて提出するのもおすすめ!
他にも、婚姻届を提出する役所がおふたりの新居の近くならば、自宅でリラックスしながら婚姻届の記入をする様子、役所までの道中、役所での提出という一連のシーンを、自然体のおふたりの表情とともに写真に残すことが可能です。逆に、無事に役所へ届け出をした後に、おふたりで記念の食事を楽しんだり、新居で改めてお祝いするシーンを写真に残すのもおすすめです。
また、両家のご家族が揃う結納・顔合わせの席で、婚姻届の証人(2人必要)を両家にお願いして婚姻届を完成させる様子を写真に残す方法もあります。家族全員で完成した婚姻届と一緒に撮影すれば、「これから新しい家族になる」という一体感と絆が生まれ、食事会も和やかな雰囲気になることでしょう。
※ラヴィクルールは、全国各地にフォトグラファー500人以上が在籍。ご自宅や婚姻届を提出する役所での撮影(撮影許可はご自身でお願いします)、周辺スポットなどでの「出張ロケーション撮影」が、エリアを問わず対応可能です。夜間・土日・祝日の撮影でも追加料金は発生しません。また、結納・顔合わせ食事会と婚姻届の提出を別の日に行う場合も、2回目以降の基本撮影料は何度でもずっと30%オフになるリピーター特典サービスが利用できます。
知っておくと思い出が深まる!婚姻届提出の豆知識
最後に、婚姻届を提出したい日に確実に受理されるよう、いくつか押さえておきたいポイントをお伝えします。
準備するもの
☑️婚姻届の用紙
役所の戸籍を扱う窓口やWEBでもらえる他、最近は自治体独自のオリジナル婚姻届や雑誌の付録など、デザイン性の高い婚姻届を選ぶこともできます。
☑️おふたりの本人確認書類
マイナンバーカード、運転免許証、パスポートは1枚の提示でOK。顔写真付きでないものは2枚以上の提示が必要に。
☑️おふたりの戸籍謄本(写し)
提出先の役所に本籍がある人は不要。異なる人は本籍のある役所から取り寄せる必要があり、遠方の場合は時間がかかるので、余裕を持って手配しましょう。
☑️おふたりの印鑑(押印は任意)
2021年9月より押印は任意に。記入ミスなどがあった場合に訂正印が必要になることもあるので、念のために印鑑を持参しておくと良いかも。
婚姻届の提出先・時間帯について
実は、婚姻届は日本全国どこの役所に提出してもOK。国内リゾートなど結婚式を挙げた場所、思い出の場所、新婚旅行先の役所に提出することもできます。後々の手続き上、ラクなのは新居の新住所や本籍地の役所といえるでしょう。
婚姻届の提出は、24時間・365日いつでも可能。ただし、時間外の提出で不備があり、その場での対応が難しい場合は受理日がずれてしまうことも。挙式先や旅行先のリゾート地など小さな役所の出張所は時間外の窓口対応がないこともあります。時間外や遠方での提出を希望する場合は事前確認を忘れずに。
「婚姻届受理証明書」をもらっておこう!
はじめにお伝えしたように、婚姻届は役所に提出してしまうと手元に残せません。写真で残す以外に、カタチに残る記念品がほしい!という場合は、婚姻届提出の際に「婚姻届受理証明書」を申請しましょう。婚姻届受理証明書は婚姻届の提出後、おふたりの新戸籍ができるまでの期間(数日〜2週間程度)におふたりが夫婦になったことを証明する仮の公文書となります。
実は、この「婚姻届受理証明書」には2タイプあり、手続き上の必要事項のみが記載された通常タイプ(シンプルな紙の証明書)と、上質紙を使った賞状タイプのものを発行してもらうことができます(市区町村によってご当地デザインのオリジナル婚姻届受理証明書を取り扱っている場合もあり)。賞状タイプは手数料が高め(※)ですが、婚姻の証しを記念に残したい場合はおすすめです。また、通常タイプは名義変更や勤務先への届け出など、多岐にわたる手続きで使えて便利です。
なお、婚姻届受理証明書を発行してもらえるのは婚姻届を提出した市区町村の役所のみ。婚姻届の提出と一緒に申請するとスムーズです(賞状タイプは後日発行、通常タイプも混雑時は即日発行が難しいことも。時間外窓口では対応できない場合もあり)。
※通常タイプ1通350円、賞状タイプ1通1400円(2022年9月時点)
あっという間の婚姻届提出。凝縮された幸せの瞬間を写真に残すお手伝いをします!
近年は挙式日と同じ日ではなく、おふたりの記念日や、10月2日(永遠に)・11月22日(いい夫婦)といった語呂が良い日、大安や一粒万倍日といった縁起の良い日にこだわって婚姻届を提出するケースが増えています。いずれの日を選ぶにせよ、婚姻届を提出する日の記念写真は「今日、私たち夫婦になりました!」という証しを、カタチに残せるのが最大のメリット。自宅などで婚姻届を書いている時間、提出当日の役所までの風景や天気、婚姻届を提出する瞬間の緊張感など、写真に残しておいて良かった!と思うシーンが結構たくさんあったことに気づき、きっと驚くことでしょう。
また、結婚式の前に婚姻届を提出した場合は、撮影した写真を結婚式の当日のプロフィールムービーなど映像演出でも活用ができます。
ラヴィクルールは、結婚式の密着撮影や家族にフォーカスした写真など、 “人と家族”が大好きで“ハートフル”な瞬間と表情を捉えるのが得意なプロ集団です。婚姻届を提出した記念すべき1日を改めて振り返りながら、「良い日だったな」と幸せを噛みしめられるような写真に、私たちはこだわりたいと考えています。ご夫婦として新たな出発をする大切な時間を、記念に残すお手伝いができることに誇りと喜びを感じています。
「早朝の婚姻届提出でも撮影OK?」「提出後に思い出の公園でも撮りたい」など、撮影に関することは、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください!
※「入籍」は、既にある戸籍に新たに入ることで、親と氏が異なる子どもが異なる氏の親の戸籍に入る場合などに使われます。近年の結婚では、婚姻届を出しておふたりで新しい戸籍を作ることが多いため、この記事では「入籍」ではなく、「婚姻届の提出」と表現しました。